沖縄の不都合な裏事情

沖縄はなぜ本土と感覚が違うのか?沖縄が好きになり、移住する人も数年で帰っていくのは、双方が相手の現状や立場を理解していないからだ。

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沖縄企業の採用条件

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沖縄で、今でも残る悪しき風習のひとつに縁故採用での入社というものがある。

一昔前の話だが、沖縄の大手保険会社に入社面接に応募した人が、面接官に、「この会社に親戚はいますか?」と質問されたそうだ。

質問の意図は、同じ会社に親類縁者がいれば信用があるという意味なのだろうが、21世紀のこの時代にまだこんなことをしている企業が沖縄には少なからずあるのだ。

また、沖縄では親類縁者を自分の務めている会社に入社させようとする事もあり、私が務めていた会社でもよくこういう話を持ちかけられた。

「自分の親戚に仕事が無くて困っているのがいるが、採用してくれないか?」

私は、誰であろうと有能な人間は採用していたので、面接をしてみるたがとんでもないタダの無能な若者だったこともあり、その人に「彼はこの会社でやっていくだけの能力がないから採用を見合わせた。」

と伝えると、

「それじゃあ、自分の立場がなくなる。」

そう答えた。

おそらく彼は、自分が口を利けばすぐに入社出来るとでも言ったのだろう、沖縄でよくある自分を大きく見せるために大口を叩いて得意気に話してしまったから後に引けなかったのだ。

この様な話は自分の周りでもよく聞く。

とある移住者が、「人員削減を理由に解雇を言い渡されたが、残った人にその後の様子を聞くと、その会社の課長の知り合いがすぐに採用されていた。」という話だ。

彼女は、ただの移住者だから辞めさせやすかったのだろうが、無能でも縁故さえあれば就職できるという習慣を断ち切らなければ、沖縄はこの先本土に追い付くことも本土から自立することも出来ないだろう。

口では自立がどうのこうの偉そうに言っている連中がいるが、まずそういう沖縄のマイナス部分を見直す事が先決で、まず自分の行動を正すことを一番に考えなくてはいけないはずだ。

移住を検討している人達も、こういう沖縄企業はまだたくさんあることを自覚、覚悟し、嫌なら本土企業のみ就職を検討したほうが良いかもしれない。
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